’19→’20年末年始ロンドン#4 『Matilda』感想とロンドンに根付く舞台文化

3日目は、ウエストエンドで長く上演されている『Matilda』を観劇しました。

この作品は、ロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』という児童文学が原作になっている作品。

「大人から子供まで」「見て聴いて楽しめる」素晴らしい作品だった。子役の方が主人公だから、子供は同年代の方が舞台に立っていることで興味を持つし、分かりやすいように笑うポイントや怖いポイントをジェスチャーや色、音楽で表現。客席も家族連れの方が多く、とても演劇を楽しんでいるようだった。また、大人が見てもMatildaたち子役の懸命さに感動を覚え、Miss Honeyの立場になったらどうするだろう?と色々と考えられる作品でもあった。

当日のキャストはこちら。

Matilda役のTilly Raye Bakerさんはなんとこの作品がデビュー作。Miss Honey役のGina Beckさんは美しいソプラノが素晴らしかった。プログラムを見ると、グリンダ(『ウィキッド』)、クリスティーヌ(『オペラ座の怪人』)経験者の方だった。

この作品がロンドンにて長く上演されていることは、「舞台鑑賞」がロンドンの方々に愛されている文化なんだな、とひしひしと感じた。一部の人のものだけでなく、広く受け入れられていることに街の魅力を感じたのであった。