2020冬韓国観劇旅行#3 『여신님이보고계셔』(女神様が見ている)感想

3本目は、『여신님이보고계셔』(女神様が見ている)という韓国の創作ミュージカルを見てきました。

◆キャスト

◆観劇日時

1月12日 14時

ユニプレックスホール1館 1階11列

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時は朝鮮戦争中のさなか。韓国軍と朝鮮人民軍の兵士たちが、無人島に漂流してしまう。彼らは、生き延びるために「女神様が見ている」作戦を行うが、果たしてどうなるのか……?というようなお話。

戦争を舞台にしているので、シリアスな場面もあるけれど、それだけでなく「女神様」のために兵士たちが一生懸命に頑張る様子に心打たれた。この作品は、7人という少ない演者の中で、それぞれにビハインドストーリーがあり、共感を呼ぶのも作品の大きな魅力だと考えている。

また、戦争中「女神様」を頼りに生きていく兵士たちを見て、どれだけ女神様が心の拠り所となるかを知ることができた。また、女神様役の方は、兵士たちのストーリーに絡む、未亡人や母親など様々な立場の女性を演じており、出番は少ないながらも、演技の幅が問われる役である。

そして音楽の素晴らしさも記しておきたい。テーマ曲である「女神様が見ている」は、ポップでありながらも、時折見せる哀しいメロディに惹かれ、大好きな曲になった。

作品のテーマとして、戦争、兵士たちの絆、助け合うことを題材としながら、それぞれのキャラクター造形を感情移入できるように作り上げていたのが素晴らしい。次回もぜひ見たい大切な作品となった。

◆おまけ
カーテンコールの写真。キャストさん、みんな仲良さそうで楽しそう!背景に映る月がきれい。