韓国ミュージカル

2020韓国冬観劇旅行#2 『스토리오브마이라이프』(ストーリー・オブ・マイ・ライフ)感想

2本目は日本で昨年初演があった『스토리오브마이라이프』(ストーリー・オブ・マイ・ライフ)です。

◆キャスト

トーマス・ウィーヴァー:カン・ピルソク

アルヴィン・ケルビー:イ・ソクジュン

◆観劇日時

1月11日 19時

ペガムアートホール 1階L列

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今回の韓国行きを決めたのはこの公演である。作中でトムが歌う「나비」(The Butterfly、ナビと呼びます)という曲があり、どうしてもピルソクさんの나비が聞きたくて、韓国行きを決めたのであった。

結論、本当に行って良かった!とっても完成度の高い舞台で、作品自体の一種の完成形を見た。二人芝居だから、二人の舞台を作り上げる力が必要なのだが、私が見た回はどちらもお芝居が上手な方で、舞台の上に本当にトムとアルヴィンがいた。この回を見てから感じたのは、アルヴィンという役はとても演技力を必要とされることと、物語のキーとなる人物であること。作品はトムの言葉から始まり、トムの回想があり、最後はトムの言葉で終わる。しかし、アルヴィンが生きた証が物語を彩るのである。アルヴィンは現実離れしているように実体がつかめなかったり、子供のようだったり、トムを見守る保護者のようだったり、様々な面を見せる。

そして、この作品は毎年のように韓国で上演されており、韓国の冬の風物詩と行っても過言ではない。今年は韓国で上演してから10年目なのだが、やはりそういった存在となるには作品力、クリエイティブスタッフ、演者の力が欠かせない。日本にも代表的なオリジナルミュージカルで、ロングランでなくても毎年上演されて、愛されるような作品があればいいなと思った。

◆おまけ

フォトスポット。素敵なセットです。

私が行った回はカーテンコール撮影が可能な日でした。ソクジュンアルが手話をしていてそれにつられてピルソクトムが手話をしようとしていたけど、あんまりできていないところが愛おしかった!